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2003年09月13日

発病31日目【入院25日目】 (5M)

退院

やっと退院。本当に長かった〜。
今日から3連休。残暑で32度くらいになりそう。だけど、ちょうど洗濯日和だ。

息子は退院が分かっているのか先生が診察に来るとニコニコ(いつもだけど)。
30日分のアスピリン(量が減った!)をもらった。
そして、思いがけず看護婦さんから空飛ぶゾウさんの寄せ書きをいただいた。
先生やスタッフの皆さんの言葉を息子が読めるようになる頃も元気だといいなぁ。

退院前にI先生の検診を受ける。

次回の小児科外来は、約3週間後。
心エコーは、約3ヶ月後。

お昼のミルクを飲んでから帰ろうと思っていたのに息子が全くミルクを飲まない。どうしたの?いつもと違う空気に戸惑ってしまったかな。とりあえず、自前の哺乳瓶にミルクを入れた。

ナースセンターにお礼のお菓子を渡して退院。本当に皆さんお世話になりました。

明日、息子は6ヶ月。

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月12日

発病30日目【入院24日目】

小児科外来の説明

セキ、クシャミが多く少し気になる。昨晩から熱帯夜のせいか夜中にときどき起きる。

息子、名前を呼ぶと振り向く、腹ばいでクルクル反時計回り。

小児科外来のH先生に説明を受ける。
特に生活の制限は無いけど、アスピリンを飲んでいるためインフルエンザには注意が必要とのこと。(息子だけでなく両親も予防接種が必要)
手足口病はこのままほっておいて大丈夫とのこと。

小児科に通院は1ヶ月に1回程度。薬の量をみていくとのこと。ちょっとした熱などは、11月からM先生が近所の総合病院に移るのでそこで大丈夫とのこと。なんだかI先生といいM先生といい、とても心強い。

3時頃、突然ジィジが来る。
いよいよ、明日退院。

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月11日

発病29日目【入院23日目】

皮膚科
採血
心研

午前中に皮膚科へ。待ち時間がとても長い。結局、手足口病とのこと。枯れてきているので、もうすぐ消えるでしょう、と。熱が出ないタイプもあり、流行っているらしい。薬の副作用でもないとのことで一安心。
手足口病は大人にも感染することがあるらしい。オムツ替えの後は必ず手を洗うこと。

午後、最後の採血。息子はがんばっていつもより早く採血が終わった。結果、白血球、血小板が大幅に減っていた!!
あとは、ASTと好酸球がすこし多いだけ。明日、退院できるらしい。けれど平日なので土曜日にする。

夜、心研へ。やはり大丈夫とのこと。アスピリンの量も減らしていいとのこと。次の心エコーが半年後という。とても不安なので3ヶ月後にしてもらう。
いきなり拡張してしまったり症状が悪くなることはないのか?→無いとのこと。
元の太さ(分からないけど)に戻る、または縮小するのはどれくらいの期間がかかるのか?→2〜3年はかかる。

おばあちゃんが来るが息子泣く。人見知りか?

■採血結果
白血球 12,030
リンパ球 69.2%
好中球 11%
血小板 41.7万(減)
CRP 0.09
赤ちん ー
尿酸 ー
凝固 ー
以下肝臓系
AST 46(正常は40以下)
γGTP 11(正常)
ALT 27(正常)
好酸球 入院中10〜14%(正常は5%以下)

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月10日

発病28日目【入院22日目】

レントゲン

レントゲンで大泣き。珍しい。
プツプツがたくさん。治る気配なし。太ももにも広がってきた。ノドに長い綿棒をいれて検体を取った。
やはり手足口病??6日目なので心配。

教授回診

金曜日の退院はムリっぽい。プツプツなんだろう?

■体重 7,155g
□薬  アスピリン70mg×1回/1d

○都医療券の問合せをする。認定は 10月頃とのこと。8/22の提出日から40日はかかるらしい。

2003年09月09日

発病27日目【入院21日目】

心エコー

赤いプツプツが広がってきている。夕方頃からほっぺたの上の方にも。全く良くなる気配なし。
相変わらず熱はない。かゆがることもない。

セキ、クシャミ、ほとんど出なくなる。

トリクロ5ml。心エコー結果は変わらず...。

■心エコー(小児病棟)結果
右冠動脈 2.8〜2.9mm
左冠動脈 2.1mm

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月08日

発病26日目【入院20日目】

採血
採尿

朝、大量ウンチ。
相変わらずプツプツ。熱は出ていない。
採血&沐浴で大泣き。
夕方、プツプツが広がっている。採血のあとはかなり赤い。
採血結果は、血小板とASTが減ってとても良かったが、白血球が増えている。プツプツのせい?
尿検査は、問題なし。
セキ、クシャミ、かなり減る。

■採血結果
白血球 18,070(増)
リンパ球 75%
好中球 7%(1,200)
血小板 49万(減)
CRP 0.06
赤ちん ー
尿酸 4.3
凝固 ー
AST 46(下がった)

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月07日

発病25日目【入院19日目】

若干プツプツが増えている。
足の裏、おしりなど。右腕から肩のあたりはブツブツに。
今朝の体温、37.0。いつもより少し高め。
セキ、クシャミ、よくする。

昼に妹が来る。

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月06日

発病24日目【入院18日目】

手足口病の疑い

腕、足、手のひらにプツプツ。手足口病の疑いがあるらしい。これからは熱が心配。
ウイルスなので薬は無いとのこと。

昼間、ダンナに息子を見てもらって、家に帰る。16日ぶりの家。ひさしぶりに息抜きした。

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月05日

発病23日目【入院17日目】

採血
心エコー(心研)
プツプツ

■心エコー(心研)結果
右冠動脈 3.0mm
左冠動脈 2.6mm

左が拡張している、心配…。誤差とのことだけど…。

■採血結果
白血球 17,000(なぜか増加、風邪の可能性?)
リンパ球 75.1%
好中球 7.2% (1200)
血小板 62万(まだ横ばい)
CRP 0.62(増)
赤ちん 9
尿酸 5.3(横ばい)
凝固 正常になりつつある
AST(肝臓の酵素)52(アスピリンの影響で高くなっている)
※アスピリンの副作用は、肝機能障害、血が止まりにくい、気管支炎等。また、アスピリンを飲んでいる時にインフルエンザや水疱瘡になると症状が重く障害が残ることもあるらしい。

夜、足にプツプツ、特に右足首の赤いアザの中にプツプツがある。腕のプツプツは採血の内出血かな??

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月04日

発病22日目【入院16日目】

特に検査なし

午前中にイギリス人の研修医さんが主治医のM先生と回診に来る。息子初の外人さん&生英語。
研修医さんに川崎病について説明をしているようだったけど全て「He's not」と。
例えば、舌を見て苺のようになります〜(英語で)と説明のあと「彼の場合は無かったけど」という具合。全くの不全型なので、典型的な川崎病の症状が無いからね。

午後には、4年生の学生さんのグループが研修で来た。息子は検診される赤ちゃんのモデルさん。
泣かないか心配だったけど、ずっとご機嫌。キレイなお姉さん達に囲まれてみんなにニコニコ。愛嬌をふりまく。

お腹の触診で腸が活発になったのかウンチを3回もする。

夕方、T先生が様子を見に息子に会いにきてくれる。

□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月03日

発病21日目【入院15日目】

アスピリン1日1回に

特に検査なし。
アスピリンの量が1日1回に減る。

教授回診(女性の教授とともに先生がぞろぞろ)

■体重 7091g
□薬  アスピリン70mg×1回/1d

2003年09月02日

発病20日目【入院14日目】

採血
心エコー
心電図
モニターはずれる

トリクロ5ml。

■心エコー(小児病棟)結果
右冠動脈 2.7mm
左冠動脈 1.9mm
エコー輝度が下がってきているとのこと。

■採血結果
白血球 10,090
リンパ球 69.9%(横ばい)
好中球 880 8.8%(横ばい)
血小板 59万
CRP 0.04
尿酸 上がってきているのが心配

血小板が減ったのでアスピリンの量を減らすことに。70mgを1日1回に。(10mg/kg)
離乳食をずいぶん食べるようになってきた。
ミルクの量を180mlから200mlに増やしてもらう。息子全部飲める。

14:30 モニターが外れる。これで体に付いていたものが全部外れた。

今週末に心研で心エコーとのこと。今週末ということは、退院はまだまだか...、最低でも来週だなぁ。

□薬  アスピリン70mg×3回/1d

2003年09月01日

発病19日目【入院13日目】

レントゲン

ついに9月。
主治医がT先生からM先生に変わった。また、総合病院でお世話になったI先生が今日からこの大学病院に移動とのことで息子のチームに加わった。とても心強い。

朝、レントゲンへ。息子泣かなかった。
息子が大人用のマスクをしている姿はどうしても病院内で目立つ。

心電図をとるために息子が眠るのを待つが、すぐに起きてしまう。できるだけトリクロを使わないようにしようというのに...。結局、心電図できず。明日に延期。

□薬  アスピリン70mg×3回/1d